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interview

ライター長田杏奈に聞く、現代の美容観。「Hydraidの水分ケアは自分らしさを高める」

長田杏奈

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等身大の美の鍵は、鏡に映らない自分の良さを信じること

―長田さんにとって「美しい女性」とはどのような人だと思いますか?

長田:大前提として、「生きとし生けるものは、みんな美しい」という考えです。自分や他人の美を肯定し、軽やかに生きて、周囲まで軽やかな気持ちにさせてくれる女性には強さと美しさを感じますね。

―身も心も美しく健康でいるために、普段から意識していることを教えてください。

長田:私自身も、美しさのプレッシャーに耐えることがめんどくさいし、無理もしたくない。だから、まずは自分が幸せでいられることと、日常で触れる「きれい」に感性を働かせるように心がけています。

その人の美しさは、造形的な要素だけで決まるものではなく、雰囲気や佇まいなど、自分でもわからないトータルなものでできあがっているものです。だからこそ、いっそ自惚れてみてもいい。まずは「鏡に映らない自分の良さ」を信じてみたらいいんじゃないかと思っています。

髪に大切な水分を補給。長田杏奈のヘアケアのルーティン

―本来の自分を肯定するところから始める。それだけで美容に対するモチベーションも変わりそうですね。具体的に長田さんは、どのようなケアを心がけていますか?

長田:仕事柄たくさんの化粧品を試すことが多いですが、肌があまり強くないこともあって、基本の保湿ケアはとってもシンプル。それをコツコツ続けることを大切にしています。

そして肌本来の力をキープするためにも、季節や体調に合わせて水分と油分のバランスを考えていくようにしていますね。もちろん、加齢によるシミやシワ、たるみもありますが、潤いを行き渡らせることで透明感やツヤ感が表れ、等身大の健康的な美へとつながると思います。

ヘアケアに関しても同様で、水分と油分のバランスを取るように心がけ、頭皮の環境を整えやすいシャンプーを選んだり、外出先でも使えるヘア用の保湿スプレーを持ち歩いたりしています。また、リサイクルボトルを取り入れていたり、ヴィーガン原料を使用していたり、環境に配慮したブランドを積極的に選ぶようにしていますね。

―ケアするなかで、悩んでいることはありますか?

長田:スキンケアはなんとかなるけれど、ヘアケアは一筋縄ではいかなくて、その難しさに悩むことが多いですね。疲れが溜まると頭皮が痒くなったり、年齢とともに髪のハリ感が失われパサつきやすくなってきたりして。

だからといって、保湿しすぎると、髪がペタッと重くなってしまう。カラー剤が肌に合わないことも多々あり、選択肢が少ないことに行き詰まり感を感じることもあります。

白髪が増えてきたので、ブリーチとカラーリングをしておしゃれに見せたいという憧れもありますが、なかなか踏み出せないでいますね。

エアリーな潤いに感動。Hydraidは素髪の美しさを引き出す

―今回Hydraidを髪に約15分間あててみましたが、いかがでしたか?

長田:髪が軽くなった印象で、この取材現場に来たときにあったアホ毛もまとまって目立たなくなりましたね。髪の軽さと潤いは両立し得ないものだと思っていたけれど、Hydraidを使ってみたことでエアリーな潤いを実感することができました。そして髪だけでなく、頭皮も一緒にケアできる点もいいですよね。

とくに、「髪にはつけられるけれど、顔につけられない」というケア製品が多いなかで、シンプルに「水」という命に欠かせないものを非常に細かくすることで、髪と頭皮の可能性をいままで以上に発揮させるというアプローチが私の好み。Hydraidと組み合わせたブリーチやカラーリングの施術なら私も挑戦できるかも。

「誰もが平等な『美』を手に入れられる世界の実現」をビジョンに掲げるHydraid。カラーやトリートメントなどの薬剤浸透時間を、髪の内側まで水分を浸透させる時間に変える。水分が髪に定着することで、柔らかさ、ツヤ、色持ちの持続に

―誰もが知っている水を使っているという安心感もありますね。

長田:髪にあてている水自体は見えないもので、わかりやすいテクスチャーや香りもないけれど、素髪のベースアップがされているという確かな実感がある。

Hydraidはその人が持っている魅力を加工して別のものに変えるのではなく、安全な方法で、平等に最大化させる力があり、まさに「その人の根底にあるポテンシャル」を伸ばしてくれる存在だと思います。

素髪の美しさを引き出すことで、自分本来の良さにも気づけるのではないでしょうか。そこから、ブリーチやカラー、パーマといった自己表現の幅を広げる挑戦につなげていけたらいいですよね。

―最後に、これから自分らしい美しさを追求したいと考えている人へ、メッセージをお願いします。

長田:この数年で、一人のカリスマをみんなが後追いする時代は終わり、それぞれの人がニッチな美を追求できる時代になりました。多様な美の価値観が生まれているからこそ、新しいことに目くじらを立てるのではなく、まずは面白がる気持ちを大切にしてみてほしいです。

流行りのSNSとか、そこで発信されている表現に触れてみて、ぜひ自分なりに楽しんでみてください。そうして多様な美のあり方を探っていきながら、自分と波長が合う人や目指している世界観が合う人を見つけ、分かち合いながら、自分が大切にしたい美しさを見つけてみてくださいね。

長田杏奈 美容ライター
美容をメインに、インタビューや海外セレブなどの記事を手がける。趣味は女子プロレス観戦、北欧ミステリー、植物栽培。著書は『美容は自尊心の筋トレ』、責任編集に『エトセトラVOL.3 私の私による私のための身体』。podcast『なんかなんかコスメ』、ニュースレター『なんかなんか通信』も定期的に配信中。
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